岐路に立つ長崎・石木ダム④
長崎県川棚(かわたな)町の町立石木(いしき)小学校から、猫の耳の形に似た虚空蔵山(こくうぞうざん)が望める。校庭にはノーベル物理学賞の朝永振一郎ら英才が続いた朝永一族をたたえる碑がある。石木ダム建設予定地ではこの霊峰を仰ぎ、一族を誇りにしてきた。
拡大する監視小屋の女性たち。機動隊とも闘ったこの7人は鬼籍に入った。いまは1~2回り下の女性2人が詰めている=1998年9月11日、長崎県川棚町、大西暢夫さん撮影
水没する川原(こうばる)集落の総代、炭谷猛(すみやたけし)(69)は昨春、水没予定地の住民として初めて町議選に立ち、トップ当選した。直後の議会の一般質問で、こう切り出した。
「我が家の仏壇には宝暦3(1753)年3月29日に没した先祖から累代の位牌(いはい)がある。266年間、世代をつなげて、今の私がいます」
拡大する水没予定地の川原集落の総代、炭谷猛=吉本美奈子撮影
土地収用法に基づき、住民の土…
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April 12, 2020 at 02:23PM
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ここは他のダムと違う「大問題になる」 写真家の予感 - 朝日新聞デジタル
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