Search

レアル・マドリード、ビジャレアル戦はスペイン人不在のスタメンに…クラブ創設後初の出来事 - SOCCER KING

ビジャレアル戦に先発した11名 [写真]=Getty Images

 ラ・リーガ第16節が7日に行われ、レアル・マドリードはビジャレアルに1-2で敗れた。同試合において、クラブの歴史において初の出来事が起こった。

 この試合、カルロ・アンチェロッティ監督はベルギー代表GKティボー・クルトワを筆頭に、ブラジル代表DFエデル・ミリトン、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガー、オーストリア代表DFダヴィド・アラバ、フランス代表DFフェルランド・メンディ、元ドイツ代表MFトニ・クロース、フランス代表MFオーレリアン・チュアメニ、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデ、元フランス代表FWカリム・ベンゼマ、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールの11名を送り出した。この日の先発に名を連ねた11名は、いずれもスペイン人ではない選手たち。二重国籍を持っている選手をカウントしなければ、自国の選手がいない先発メンバーとなった。

 スペインメディア『マルカ』によると、スターティングメンバー11名の中にスペイン人の選手がいないのは、レアル・マドリードの歴史上初のこととなったようだ。先発メンバーのみに限定しない場合、2021-22シーズンのチャンピオンズリーグ・グループD第2節シェリフ戦で、試合終了の笛が吹かれた際にピッチに立っていた11名がスペイン人ではないというパターンはあった。だが、スターティングメンバーからスペイン人が不在となったのは、クラブ創設121年間の歴史において初の出来事だ。

 スペインがEU加盟国であることから、ラ・リーガではEU圏外選手の登録は5名まで、出場は3名までという規定が設けられている。また、EU非加盟国の国籍であっても、EFTA(欧州自由貿易連合)加盟国、トルコ、コトヌー協定加盟国(ACP諸国)出身の選手はEU圏外選手にカウントされない。スペイン市民権を取得した選手もEU圏外の枠からは外れる。少々複雑なルールではあるが、このような規定によって、今回のレアル・マドリードのようなケースが発生している。

 なお、『マルカ』によると、ビジャレアルとの一戦はレアル・マドリードにとって4435試合目だという。今季のレアル・マドリードはトップチーム登録のスペイン人選手が7名となっており、今後もスペイン人不在のスターティングメンバーが送り出される可能性は低くないだろう。

Adblock test (Why?)



from スポーツ - 最新 - Google ニュース https://ift.tt/2odCPGu
via IFTTT

Bagikan Berita Ini

0 Response to "レアル・マドリード、ビジャレアル戦はスペイン人不在のスタメンに…クラブ創設後初の出来事 - SOCCER KING"

Post a Comment

Powered by Blogger.