【欧州・海外サッカー】白血病で闘病していたシニシャ・ミハイロヴィッチ氏が死去。
元ユーゴスラビア代表DFシニシャ・ミハイロヴィッチ氏が16日、死去した。53歳だった。
現役時代にローマやサンプドリア、ラツィオ、インテルなどに在籍したミハイロヴィッチ氏は、当時のユーゴスラビア代表とセルビア・モンテネグロ代表としてもプレー。センターバックを主戦場としながらも、驚異の左足のキック精度と威力を誇り、直接FKの名手として知られた。
63試合に出場したユーゴスラビア代表としては、1998年のフランス・ワールドカップ(W杯)にも出場。また、セルビア・モンテネグロ代表としても4キャップを記録した。
現役引退後は指導者のキャリアを歩み、ボローニャやカターニャ、フィオレンティーナ、セルビア代表、サンプドリア、ミラン、トリノ、スポルティングCPなどを指揮。ミラン時代には本田圭佑と共闘し、2019年に2度目のボローニャ指揮官に就任してからは、日本代表DF冨安健洋も指導した。
そんな中、2019年の夏に急性白血病と診断されたことを公表した。一時現場から離れた後に不屈の精神で病気を乗り越えて再びチームに復帰したが、今年3月に再発リスクが高まって再入院。その後に再び復帰してチームを指揮したが、今季開幕5戦未勝利となった後、今年9月に解任されていた。
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