
楽天は7日、新興ネット通販向けの電子商取引(EC)プラットフォームを手掛けるカナダの「ショッピファイ」と連携し新サービスを開始すると発表した。ショピファイの利用店舗は楽天が運営するネット通販サイト「楽天市場」を使えるようになる。ショピファイは米アマゾン・ドット・コムの隠れた競合として注目を集める存在。楽天はライバルになる可能性があるショッピファイと、今後どう関係を構築していくか注目を集めそうだ。
ショッピファイの利用店舗が、楽天市場を利用できるようになる。米国の小売店舗など多くの企業がこれまで日本独自の商慣習が壁となり、進出ができなかったことが大きい。
楽天市場を利用する際は資格審査や運営費を支払うのは通常の利用店舗と変わらない。ただ、「日本の市場は魅力的で、ローカルチャネルの強化を進めていた。日本最大の楽天市場は魅力的だった」と、今回のサービス提携についてショピファイの関係者は話す。
楽天にとっても「世界の主要ブランドや日本で入手困難な商品を購入できる機会が増える」(担当者)。まずは米国と日本でのショッピファイの利用店舗から始め、他の国や地域の拡大も検討する。
ショッピファイは2004年に創業し、専門知識がなくても国内外へのオンライン販売を手軽に始められると評判を呼び急成長を遂げた。導入企業は世界175カ国、100万社を超える。ウェブサイト作成から商品の在庫管理や決済、配送までを独自のシステムで効率化し、定額課金(サブスクリプション)を通じて提供している。
米ではアマゾンを介さずにショッピファイに頼る企業が増えている。また、ナイキは米国でアマゾン経由での販売を取りやめた。自前のネット販売を志向する企業も増えつつある。ショッピファイのシステムを導入しようという企業も増えそうだ。
楽天はショッピファイと他のサービスなども含めて、今後協力関係を深めていくとしている。
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April 07, 2020 at 03:37PM
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楽天、"アマゾンキラー"のカナダ企業と提携 - 日本経済新聞
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