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御前崎市長選 産廃問題掲げ第一声 - 中日新聞

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 五日告示された御前崎市長選では、産業廃棄物処理施設の進出計画をはじめ、財政再建や人口減少といった市の重要課題への姿勢が注目される。任期の四年間に浜岡原発の再稼働問題が動きだす可能性もある。名乗りを上げた二氏は初日、それぞれ第一声を放ち、七日間の選挙戦をスタートさせた。

(上から届け出順)

◆絶対に建設させない

柳沢 重夫(やなぎさわ・しげお)候補 73 無現

 住民投票で90%が反対の意思を示した産廃問題では大変心配をかけた。私も市民の思いを受けて事業者に断念を要請した。絶対に認めない、建設させないという強い思いで臨みたい。

 市は人口減少が続く。合併時に三万六千余いた人口は四千人減り、観光客も激減している。街や港づくりをやりたい。御前埼灯台やなぶら市場、マリンパークを線でつなげ、にぎわいを創出する。教育では小中学校に情報通信技術の環境を整えたい。子ども育成条例を制定したいと思っている。

 浜岡原発は、世界一厳しい基準で安全対策をしている。万一の時に避難する長野県との調整を内閣府に求めている。将来の御前崎をつくる上で大変重要な四年間になる。

市長・畜産業・御前崎港振興会長・御前崎港運社長(元)市農業委員・市議長・浜岡町副議長▽佐倉

◆契約を白紙撤回する

池田恵実子(いけだ・えみこ)候補 63 無新

 この街で大変問題になっているのが産廃施設の計画。自然豊かな街に産廃はいらない。事業者との土地の契約を私は白紙撤回する。

 最初に取り組むのは財政改革。原発マネーで造られた各施設に大変高額な維持管理費が使われているが、メスを入れて精査する。そして、十分でなかった福祉、健康、教育、いろいろな問題に着手する。その一つとして、皆さんの足となるコミュニティバスを走らせたい。自分らしく、行きたい所に行けるように。

 農業は六次産業化で、今までなかった商品を開発したい。漁業は、県温水利用研究センターで海外の市場を視野に入れた種類を育成していけたら。産業をしっかり支援すれば街は活性化する。

薬剤師・全国農業情報交流会員・ストップリニア!グループ会員(元)老健施設職員▽静岡薬科大▽池新田

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April 06, 2020 at 03:08AM
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