「社会の無関心を打破する」をモットーに、さまざまな社会問題の現場に訪れる「スタディツアー」を提供する一般社団法人リディラバ代表の安部敏樹氏。「スタディツアー」は、中学・高校での修学旅行や総合的な学習(探究)の時間、社会科見学などで活用され、学校教育と社会問題をつなぐ主体的な学びを提供してきた。インタビューの1回目は、安部氏がなぜ社会問題と教育とをつなごうとしているのか、「スタディツアー」の狙いと特徴を聞いた。(全3回)
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・社会の無関心を打破すれば学びは加速する誰もが社会問題の当事者になり得る
——リディラバでは「社会の無関心を打破する」をモットーに、社会問題の現場に訪れることができる「スタディツアー」などの事業を行われています。なぜ「社会問題」に取り組まれているのでしょうか。
社会にはたくさんの「問題」がありますが、本来こういうものは言葉の定義からしていく必要があります。「問題」というのは、現状と理想状態の乖離(かいり)です。では、その「問題」自体はどこから発生しているのでしょうか。起点となっているのは、個人の価値観です。現状認識については、みんなある程度同じものになりますが、「こうあるべき」という理想状態は、個人の価値観によって差があるからです。
こうして生じた個人の「問題」を、みんなの「問題」にしていきます。……
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March 02, 2020 at 02:30AM
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