5日午前8時頃、神奈川県逗子市池子の市道脇の斜面が崩落し、歩道を歩いていた女子高校生(18)が土砂の下敷きになった。生徒は約20分後に救出されたが、搬送先の病院で死亡した。現場周辺は崖崩れなどの恐れがある「土砂災害警戒区域」に指定されているが、道路を管理する同市には崩落の前兆現象などの情報は寄せられておらず、市や県警逗子署などが原因を調べている。
市などによると、斜面は高さ約15メートルで、斜面の上にはマンションが立っている。市道から約7メートルの高さまで石垣で補強されているが、その上にある樹木に覆われた約2~3メートルの民有地の一部が幅約13メートルにわたって崩れ落ちた。
気象庁によると、同市内では3日未明に0・5ミリ以下の降雨はあったが、先月29日早朝以来、まとまった雨は観測されていなかったという。
現場はJR逗子駅から北東約2キロの住宅街。付近住民によると、土砂崩れが起きた時間帯は通勤・通学でこの市道を利用する人が多く、住民からは不安な声が上がった。近くに住む女性(38)は「子供を幼稚園に連れて行く際、この道を車で通っており、原因をきちんと調べてほしい」と話した。
2020-02-05 10:46:00Z
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