国際馬術連盟は17日、障害飛越の団体で東京オリンピック(五輪)出場枠を獲得していたカナダが出場枠を失うと発表した。メンバーのニコル・ウォーカーが8月に行われた国際大会のドーピング検査でコカインなどに陽性反応を示した。アルゼンチンが繰り上がって出場枠を得る。

ロイター通信によると、ウォーカーは同連盟の処分を不服としてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴する見通し。(共同)