台風19号では、首都圏で近年増えているタワーマンションの住民も打撃を受けた。川崎市の武蔵小杉駅前では、地下にあるマンションの電気システムが浸水するなどし、停電や断水の被害が続出。4日目を迎えた15日も多くの住民が不便な暮らしを強いられている。
武蔵小杉はJRや東急東横線など複数の路線が乗り入れ、近年は住みたい街ランキングで常に上位に入る地域。駅前に複数のタワーマンションが林立する。
駅から数分の地上47階、地下3階のマンションは600戸以上が入居し、約1500人が暮らす。15日午後も停電、断水が続き、マンション前の路上には何本ものチューブが地下の駐車場へ伸び、水の排出が進められていた。
両手にスーツケースとバッグを持って出てきた50代女性は8階在住で「まだ何日もかかりそうなので、友人のマンションのゲスト…
2019-10-15 11:26:00Z
https://mainichi.jp/articles/20191015/k00/00m/040/234000c
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