セルティックが日本人FWコンビの活躍で、レンジャーズとの「オールドファーム・ダービー」を引き分けに持ち込んだ。

セルティックは日本代表FW前田大然(25)が開始5分でゴール。敵陣中央で相手の横パスをカットするとそのままドリブルで突進。DFにボールを奪われそうになりながらも強引に奪い返してゴール前へ進入し、右足でGKの右を抜くシュートを決めた。

前田の得点は2戦連続で今季5点目。

セルティックは後半2分、同8分と立て続けに失点し、逆転を許した。だが敗色濃厚の同43分、ゴール前のルーズボールを今度はFW古橋亨梧(27)が豪快に右足で蹴り込んで同点とした。古橋の得点はリーグトップの15点目。

試合は2-2で終了。セルティックの連勝は11でストップしたが、日本人2人のゴールで伝統の一戦での黒星を回避した。

日本人選手は古橋がフル出場。前田とMF旗手怜央(25)が先発して後半32分までプレー。DF小林友希(22)は移籍後初めてベンチ入りしたが出番はなかった。