ラグビーの全国大学選手権準決勝は2日、東京・国立競技場で行われ、早大(関東対抗戦3位)-京産大(関西1位)は34-33で早大が勝ち、2大会ぶり18度目の決勝進出を決めた。8日の決勝(国立)では2連覇を狙う帝京大(関東対抗戦1位)と筑波大(同5位)の勝者と対戦する。
前半、互いに1PGずつを入れた後の20分、京産大はスクラムからのパスアウトをWTBシオネ・ポルテレが強さを生かして突破しトライ。SO西仲隼のゴールも決まり、7点を勝ち越した。早大は26分、左タッチライン際でのターンオーバーからSH宮尾昌典-NO・8村田陣悟とつないで突破。インゴール←にトライを奪った。CTB吉村紘のゴールが決まり、10-10に追いついた。早大はその4分後、相手ゴール前でのスクラムから準備してきたプレーを披露。村田が左に持ち出して吉村にパス。内側をフォローしたWTB槙瑛人が抜けて中央トライ(ゴール)を決め、17-10とした。ハーフタイム直前に京産大はPGを決め、17-13と早大リードで前半を終えた。
後半2分、京産大は早大ゴール前ラックからLOアサエリ・ラウシーが抜けて逆転トライ。西仲がゴールを決めて20-17とした。10分には西仲がこの日3本目のPGを決めて23-17としたが、早大は14分、自陣ラックから左ショートサイドを果敢に攻めてWTB松下怜央が突破。リターンパスを受けた宮尾が50メートルを走り切って中央トライ。吉村のゴールも決まり、24-23と1点勝ち越した。24分に京産大は西仲の4本目のPGで26-24とまた逆転したが、その3分後、早大は左右へ大きく振る連続攻撃でSOからFBに回った伊藤大祐がトライ(ゴール)を奪い、31-26とした。34分には吉村のPGで早大が8点リードに広げた。京産大も36分、ラックから抜け出したLOソロモエ・フナキのトライ(ゴール)で1点差に迫る。しかし、反撃もそこまでで、早大が際どく逃げ切った。
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