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新庄ビッグボス 完敗も“掛布氏ものまね”で爆笑会見 阪神・青柳を称賛「面白い作戦すら出来なかった」 - スポニチアネックス Sponichi Annex

<神・日>7回、阪神ファンからの声援にも元気なくベンチに戻る新庄監督(撮影・北條 貴史)
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 日本ハムは4日、敵地での阪神戦(甲子園)に0―3で敗れ3連敗。打線が散発の5安打と振るわず、今季10度目となる完封負け。新庄監督は「開幕初日から今日まで…一番手足が出なかったですね。前に言ってた青柳君の投球術、素晴らしかったです」と8回無失点でリーグトップタイの6勝目を挙げた相手先発・青柳を称えた。

 試合後、新庄監督は報道陣の前に「(掛布氏のものまねで)今日の青柳君はですね~、素晴らしかったですね~」と登場し爆笑を誘うと、普通に戻って「面白い作戦することなくあっさり終わりましたね。開幕初日から今日まで…一番手足が出なかったですね。前に言ってた青柳君の投球術、素晴らしかったです」と“完敗”だったと報告。

 青柳の投球術については「タイミングをずらすテクニックと、ずらしながらもボールの出し入れ…低めに集まっているところがもう、手を出したいけど出せない、出すけど低い、浮いてきた球は見せ球で。流れたり手前に落ちてったり。自分が打席に入った感覚でも、うわ~これタイミング合わせずらいだろうな、と。方法の一つとしてはファウルで粘って粘って球数を増やさせて降ろさせる…の方が勝てる要素としてはあるかな。コントロールがめちゃくちゃいいいという感じではないんですけどけど(つい)手を出してしまう。真っすぐもね」と持論を展開した。

 前日に3本塁打を浴びた相手4番の大山には、この日も4打数3安打1打点と打ち込まれ「いやいやもう絶好調でしょう。うちは意外とエンジンかけさせるのうまいから(笑)」と冗談交じりに称賛。続けて「ボールを打った後のヘッドを返さないというか、前が大きいのでスイングにのせていくというバッティングがね。今のタイガースで一番調子いいバッターだと思いますよ」と明日の試合でも“要警戒”だとした。

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