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森保J初日にアクシデント…久保建英が接触プレーで左足首負傷 | ゲキサカ - ゲキサカ

 日本代表は30日、キリンキャレンジカップのパラグアイ戦(6月2日・札幌ド)に向け、千葉県内で合宿初日のトレーニングを行った。ポゼッション練習中にMF久保建英(マジョルカ)が左足首を踏まれ、練習を途中で切り上げるアクシデントが起きた。

 日本代表はこの日、先週末に所属先の公式戦があったMF南野拓実(リバプール)、MF柴崎岳(レガネス)、DF菅原由勢(AZ)を除く25選手が参加。FW上田綺世(鹿島)は室内でリカバリーし、左ふくらはぎに違和感のMF守田英正(サンタクララ)も別メニュー調整となり、23選手がピッチに姿を表した。

 GK権田修一(清水)、DF長友佑都(FC東京)、DF谷口彰悟(川崎F)、DF山根視来(川崎F)はJ1リーグ戦明けのためトレーニングシューズでランニングのみの調整。プレミアリーグで負傷していたDF冨安健洋(アーセナル)はやや遅れて練習場に現れ、トレーナーとともにジョギングと軽いパスアンドコントロールのみにとどめた。全体練習には他の欧州組とGK大迫敬介(広島)が参加した。

 練習中盤のミニコートで行われた7対7+フリーマン1人のポゼッションではアクシデントが起きた。久保がMF堂安律との接触により、ピッチの端で左足を押さえて倒れ込み、代表スタッフが心配そうな表情で集合。練習場が一時騒然となった。久保は芝生の上で応急処置を受け、練習に戻ることができず、そのまま室内に引き上げた。

 その後、残った選手たちは3人一組でのシュート練習や、7対7のミニゲームを実施。1時間半以上にわたって密度の濃いトレーニングをこなした。

 日本サッカー協会(JFA)の広報スタッフによると、久保は左足首を踏まれたため痛みがあり、トレーニングを取りやめた。すでにホテルに戻り、メディカルスタッフの診察を受けているという。

 ミニゲームの布陣は以下のとおり

▼ビブスあり
   古橋
三笘 原口 伊東
   田中
 伊藤  吉田
   GK

▼ビブスなし
   浅野
 鎌田  堂安
中山     前田
 板倉 遠藤 
   GK

(取材・文 竹内達也)


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