新型コロナウイルスの感染者が乗船していたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が横浜港(横浜市)に帰港したことを受け、厚生労働省は3日夜から4日午前にかけて、乗客・乗組員約3700人の健康状態を船内で調べる検疫を実施した。同省によると乗客には高齢者も多く、夜は睡眠をとってもらうなどしたため、検疫には時間がかかっているという。
船内には体調不良を訴える人もおり、同省は発熱などの症状がある人についてウイルス検査を行い、結果が判明するまで全員船内に待機してもらう方針。結果判明は4日夕以降の見込みで、感染者は医療機関に入院してもらい、感染者と長時間行動を共にしていた「濃厚接触者」も検査する。他の人は順次、下船する。
政府のチャーター機で中国・武漢市から帰国した日本人は、症状の有無を問わず全員にウイルス検査が行われた。今回は検査対象を症状のある人たちに限定したことについて、同省は「チャーター機の帰国者は、感染者が多発した武漢に滞在していたため特別の対応をとったが、今回は通常対応とする」としている。
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2020-02-04 02:37:00Z
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