安倍晋三首相は6日、新型肺炎の対策本部会合を首相官邸で開き、香港を出発し、日本の港に入港予定だったクルーズ船「ウェステルダム号」に乗船している外国人の入国を拒否すると表明した。船内には、新型コロナウイルスによる感染症を発症したと疑われる乗客がいたことも明らかにした。政府関係者によると、30人程度が体調不良を訴えているとみられる。日本人も数人が乗船している。
入国拒否は入管法に基づく措置。首相は「乗船している外国人について、特段の事情がない限り入国を拒否する」と述べた。政府は国家安全保障会議(NSC)の緊急閣僚会合を持ち回りで開き、方針を確認した。入国拒否は、日本人は対象外だが、このクルーズ船からは直接入国させない方向だ。
クルーズ船は、台湾の高雄を経由しており、沖縄県の石垣島や横浜、神戸などに向かう予定だった。約8万2000トン、オランダ船籍で、米国企業が運航している。
入国拒否の措置は7日午前0時から実施する。首相は会議で「今後も同種の事案があれば同様の措置をとる」と述べた。【宮原健太】
2020-02-06 14:11:11Z
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