きょうはドル買いが優勢となる中、カナダドルは対ドルで売りが優勢となる一方、対円やユーロではＮＹ時間に入って買い戻しも見られている。カナダ円は８３円台前半まで下落していたが、８３円台半ばまで戻す展開。
きょうは１１月のカナダの国際商品貿易収支が発表になっていた。貿易収支は赤字だったものの予想ほどではなかった。ただ、中身には警戒感も出ている。特に輸出が前回分が下方修正され、３ヵ月連続で減少していた。
今回の結果は１０－１２月期のカナダＧＤＰの停滞を示してており、今年上半期の利下げ期待を正当化するとの見方も出ているようだ。また、今月２２日のカナダ中銀の声明はハト派色が強くなるとの指摘も聞かれる。
USD/CAD 1.3008 CAD/JPY 83.46
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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January 08, 2020 at 02:15AM
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輸出が３ヵ月連続減で、カナダ中銀はハト派色を強めるとの見方も＝ＮＹ為替 - みんかぶFX
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