2020年01月26日07時15分
【ロンドン時事】英王室からの事実上の離脱が決まったヘンリー王子とメーガン妃。「引退」を希望したのは、執拗(しつよう)なメディアの取材に嫌気が差したことがある。しかし、その後もパパラッチによる「追っ掛け」は続いており、平穏な生活は当面の間期待できそうにない。
王室は18日に夫妻の公務引退を発表。王子は19日の演説で、「(王室を離れることを)深く悲しんでいる」とした上で、「メディアという強い力」によるプレッシャーが決断の大きな要因であったことを強くにじませた。翌日、王子はメーガン妃と長男アーチー君が待つカナダへと旅立った。
だが、過熱報道はカナダでも続いた。夫妻が敵視する英大衆紙サンは21日付で、カナダでプライベートな時間を過ごすメーガン妃の写真を掲載。アーチー君を抱きながら森の中を散歩する様子を捉えたもので、「王室写真特報」として5ページにわたる大々的な報道ぶりだった。
怒った夫妻は声明を出し、メディアによる「嫌がらせ」であり、法的措置を取ると警告。夫妻の弁護士によると、写真はカメラマンがメーガン妃を追跡して隠し撮りしたもので、本人の同意なしに掲載された。ほかにも、滞在先の家の中を望遠レンズを使って撮影しようとしたり、付近に野営したりするパパラッチもいるという。
王子はパパラッチに追われる途中で交通事故死した母ダイアナ元皇太子妃の例を挙げ、「歴史が繰り返される」危険性を繰り返し指摘してきた。メディアの目を逃れようとカナダに事実上移住したものの、パパラッチはなお夫妻に付きまとい続けそうだ。
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January 26, 2020 at 05:15AM
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英ヘンリー王子夫妻、離脱後も過熱報道 カナダでパパラッチ - 時事通信ニュース
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