旭川医科大(北海道旭川市)は28日、医学部教授による不正報酬受給が相次いだことを受け、吉田晃敏学長らが記者会見し、「地域の住民や病院に多大なご心配をお掛けした。誠に遺憾だ」と陳謝した。また吉田学長は給与の10%を3カ月間自主返納する意向も示した。同大学はこれまでホームページ上で教授の処分を発表しただけで、公の場で不正の経緯を説明するのは初めて。
冒頭、吉田学長は「大変残念なことに過去最も大きな懲戒処分を行った」と述べた。最初の処分から2カ月半後の会見となったことについて「検察の捜査の妨げになることからスピーディーな対応ができなかった」と釈明した。
旭川医科大を巡っては2019年11月、医師を派遣した外部の医療機関に報酬を要求して多額の金銭を受け取ったとして、医学部の40代男性教授が懲戒解雇処分を受けた。札幌地検特別刑事部が任意で事情聴取しており、不透明な資金の流れの解明を進めている。
また19年12月には、製薬会社などに自身が役員を務める企業に多額の報酬を支払わせていたとして、医学部の別の40代男性教授が停職12カ月の懲戒処分となった。
旭川医科大は19年12月、服務規律徹底のために有識者委員会を設置。今月27日に初会議を開いた。内容を明らかにしていなかったが、大学の顧問弁護士は28日、外部通報窓口の設置や不正事案を調査する内部委員会の設置について議論したと説明した。〔共同〕
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January 28, 2020 at 02:59PM
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不正報酬問題に「遺憾」 旭川医大、学長ら会見 - 日本経済新聞
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