【NQNニューヨーク=川内資子】カナダ銀行(中央銀行)は22日、政策金利の基準金利を現行の年1.75%で据え置くと発表した。据え置きは10会合連続。カナダ経済は底堅く、貿易問題の前向きな進展などを背景に世界経済が安定に向かう兆しがあると指摘した。半面、今後は「最近の景気減速が想定より長引くかどうかを注視する」と慎重姿勢もにじませ、市場では「利下げの可能性を示唆した」との見方も出た。
カナダ中銀は昨年10月以降の経済データは「短期的な成長の弱含みを示した」と指摘。輸出や企業投資が弱く、雇用は伸び悩み、個人消費は想定より軟調だったという。ただ、昨年終盤の景気減速はストライキや悪天候などの一時的要因の影響もあり、今後は世界の経済活動や需要の回復が企業投資や輸出を後押しすると予想した。
政策発表を受け、外国為替市場でカナダドルは米ドルに対して下落している。発表前の1米ドル=1.30カナダドル台半ばから、1.31カナダドル台前半に水準を下げた。利下げ観測が強まりカナダドル売りが優勢となった。
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January 22, 2020 at 10:47PM
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カナダ中銀、政策金利を年1.75%で据え置き 景気見通しには慎重姿勢 - 日本経済新聞
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