[オタワ 5日 ロイター] - カナダ銀行(中央銀行)のレーン副総裁は5日、米中貿易摩擦が解消されたとしても、世界経済を巡る不確実性が続く可能性は高く、その影響は持続的なものになると述べた。
レーン副総裁は、中銀は世界的なリセッション(景気後退)を予測していないが、貿易摩擦に起因するリスクを市場価格が完全に反映しているかは依然として明確ではないと指摘。「米中がたとえ合意に達したとしても不確実性が続く可能性が高い。そして、その不確実性は持続的な影響をもたらすだろう」と語った。
また「貿易摩擦の悪影響は金融政策の緩和によって部分的に相殺される」とした。
カナダ銀行は4日、政策金利を予想通り1.75%に据え置いた。世界経済安定化の初期兆候に言及する一方で、貿易戦争による不透明感が引き続き見通しの主要なリスクと指摘した。
レーン副総裁は国内経済について、堅調な労働市場と安定的なインフレ率により耐性が維持されていると指摘。今後、政策金利を決定する上で、国内経済の耐性要因である個人消費や住宅市場の動向などに対する貿易摩擦の悪影響を評価していくとした。
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December 06, 2019 at 12:33AM
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米中摩擦解消でも世界の不確実性続く=カナダ中銀副総裁 - ロイター
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