静岡市はこのほど、まんがを楽しみながら環境問題に理解を深めることができる「環境学習ハンドブック」(A5判、16ページ)を作成した。海洋プラスチックごみをテーマにした。市内の小学4年生児童全員に配布する。
ハンドブックは、市が毎年度、さまざまな環境問題をテーマに作成していて、本年度で19作品目。市の担当者らがテーマやあらすじを考え、同市のイラストレーター赤池キョウコさんが絵などを担当した。
新作のハンドブックは同市清水区の三保松原を舞台に、ごみの現状を写真も交えて伝えている。一般家庭にあるプラスチック製品などを紹介するとともに、プラスチックごみを出さない工夫を解説している。
19作品は全て市環境創造課のウェブサイトからダウンロードできる。一部のハンドブックは市役所静岡庁舎の同課で無料配布している。市の担当者は「海洋プラスチックごみについて自分たちの問題に置き換えて考えて」と呼び掛けている。
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May 10, 2020 at 03:30PM
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環境問題、まんがで理解 静岡市が小4向け冊子作成|静岡新聞アットエス - @S[アットエス] by 静岡新聞
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