2019年10月13日17時37分
国土交通省は13日、台風19号の大雨により、9河川10カ所で堤防が決壊したと発表した。広範囲の浸水被害が発生した要因になったとみられる。また、6カ所のダムで水位が上がりすぎるのを防ぐため、12日夜から13日未明にかけ、緊急放流が実施された。
国交省によると、堤防が決壊したのは吉田川(宮城県)、久慈川(茨城県)、越辺川(埼玉県)、都幾川(同)、九十九川(同)、千曲川(長野県)、秋山川(栃木県)、粟野川(同)、荒川(同)。久慈川は2カ所で決壊した。
国が管理する千曲川などを含む14河川では、越水により流域が浸水した。荒川など12都県が管理する63河川でも浸水が確認されている。
緊急放流をしたのは城山ダム(神奈川県)、美和ダム(長野県)、水沼ダム(茨城県)、高柴ダム(福島県)など。国交省は、事前に関係機関を通じ、下流域の住民らに周知した上で放流が行われたと説明している。
2019-10-13 08:37:00Z
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019101300265&g=soc
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